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田舎にビジネスチャンスあり!都会思考の裏を行く

2016.5.11
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ビジネスをする場合、どうしても都会に目が向きがちです。ですが、田舎にも意外なビジネスチャンスがあるもの。ここでは、最近、注目をあつめている田舎ならではのビジネスを紹介。そして、その裏を行く成功確率の高い田舎のビジネスの実態を説明します。

都会志向のワナ!

東京に出てドカーンと大きなビジネスをやってみたいと考える方は今も昔も多いです。確かに多くの人口を持ち、情報が集まっている都会はビジネス環境としては魅力があります。しかし、そうした大きな市場は当然、大企業が狙っています。大きな資本を持つ企業がひしめきあっている都会はいわゆるレッドオーシャンと呼ばれるような血で血を洗う戦いが繰り広げられている非常に厳しいビジネス環境でもあるのです。

それに比べると田舎は人口も少なく、市場規模としては小さいため、大手が手を出していない市場がたくさん残されています。ですから、小資本でビジネスを行う場合、敢えて田舎を選ぶという選択も悪くありません。また、地域特性を生かして都会には無い商品を開発、販売することも可能です。

田舎にビジネスチャンスあり?

田舎発のビジネスが注目されることがよくあります。情報や商品は都市部から地方へと流れることが主流となっているのに対して、その逆を行くことで注目が集まったりします。そうした中からいくつかの例をあげてみます。

葉っぱがお金になる!

田舎発のビジネスとしてよく言及されるのが葉っぱを使ったビジネス。これを行っているのがおばあちゃんたちということで、さらに興味が集まっています。これは葉っぱを集めて、料亭などの料理に添えられるつまとして販売するというものです。単なるごみとしてしか価値が無いと思われる葉っぱがお金に変わるということで、目からウロコのビジネスであり、田舎ならではのビジネスと言えるでしょう。

グリーンツーリズムで起業

一見すると目玉となるような観光資源が無い、どこにでもあるような田舎。そうした中にも、実は都市の住民に魅力がある場所はたくさんあるもの。例えば、きれいな水、山、海などがあるだけで実は魅力的な場所だったりします。都会から田舎にやってきて、農作業体験をするグリーンツーリズムなどはその都市と田舎のギャップを利用したビジネスと言えるでしょう。観光地を走り回るようなツアーとは違う滞在型の旅行として新鮮味があり、人気が出ています。国や県など、公的な機関も応援していると言う点で注目のビジネスです。

今、ホットなジビエ料理

実は地方ではシカやイノシシといった野生動物が増えている地域が多く、それが農作物などに被害を与えています。深刻な被害に頭を抱えている地域もたくさんあるのが実情。野生動物が増えた原因は過疎化の進行で山村人口が減ったこと、ハンターの高齢化や減少などが上げられます。そんな中で野生の動物を捕獲して、それを特産の料理として活用するジビエ料理が地方発のビジネスとして注目されています。個性的なユニークな商品であるとともに、有害獣対策にもなる一石二鳥のビジネス。社会的意義の大きさも特長と言えるでしょう。

実は本当の意味での田舎のビジネスチャンスとは?

上記の田舎から都会に発信するタイプのビジネスは注目が集まりやすく、ニュースになりがちです。これらは都会に住む人をターゲットにしたビジネスということになりますが、田舎にあるビジネスで実はこうしたものはごく少数。田舎にあるほとんどのビジネスは田舎に住んでいる人をターゲットにしたものです。基本的にはこちらを狙ったほうがビジネスチャンスとしては、より成功率が高いと思われます。

小資本ビジネスの場合、大手の手が届かないところにアプローチするのが定番パターン。そういう意味では、市場が小さく大手のターゲット層から漏れる田舎の住民の需要を満たすことを考えると成功の確率が高くなります。通常、ライバルもあまりいないこともあり、地方で一人勝ち出来る可能性も高いのです。つまり、小資本ビジネスならターゲットを都会にするよりも、田舎に絞ることが重要ということになります。そういう意味では田舎こそ、実は競争のない市場、いわゆるブルーオーシャンだったりするのです。

一例をあげれば、今、高齢化の急速な進展によって、過疎地域で車を持たない人たちは買い物にも不自由しています。いわゆる買い物難民と言われていますが、そうした人たちの需要を満たす移動販売などは地方での小資本ビジネスの典型と言えるでしょう。また、地域を地盤とした美容、理容店なども安定して経営しているところが多かったりします。

田舎でビジネスとなると、どうしても都会を意識しがちです。「いつかは都会に進出したい…」という思いもあるかもしれませんが、実はそれこそが大きなワナ。実際、地方で成功して全国拡大をしようとして失敗するケースはかなり多く見かけます。そうした都会を目指す思考の裏にこそ、実は成功の秘訣が隠されているのです。

(Edited by SP)

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