ホーム > ビジネス&起業の総合サイト > ビジネス > 起業&独立 > ブライダルやマタニティの業界は洗脳!?広告屋の定規で愛情をはからないために

ブライダルやマタニティの業界は洗脳!?広告屋の定規で愛情をはからないために

2016.5.6
ビジネスマインド 広告

g

テレビ、ラジオ、雑誌に新聞、どこを見ても広告だらけ。街を歩いても広告用の看板が氾濫しています。もちろん、インターネットの世界も同様。しかし、広告はビジネスの世界で大きな役割を果たし、必要不可欠なのも事実です。ここでは、身近な事象から広告業界の裏表について考えることで、経営者としてのものの見方の基本について考えてみたいと思います。

クリスマスにバレンタイン…幼少時から始まっている広告屋の陰謀

クリスマスにバレンタイン、等々、生活を彩るイベントはたくさんあります。こうした行事は子供から大人までさまざまな形で楽しめるものです。子供たちにとってクリスマスにはケーキとプレゼントが付きもの。バレンタインにはチョコをあげたり、もらったりと楽しい思い出になるのは間違いないでしょう。

こうしたイベントを楽しむのは良いことですが、これらのイベントには裏の仕掛け人がいることを忘れてはいけません。例えば、クリスマスの場合、外国ではキリスト教と密接に結び付いた行事と言えますが、日本のクリスマスはサンタクロースが子供たちにクリスマスプレゼントを配るというモチーフが中心で、キリスト教との関係を明確に意識している人はごく一部だと言えるでしょう。それよりも、ケーキ業者やプレゼント販売業者が販売促進として広告屋と結託しているというのが実情です。つまり、「クリスマスセール」と言った感じでビジネス的に仕組まれているという側面が強いのです。

一方、バレンタインの場合、女性が好きな男性にチョコレートを渡す日とされていますが、これはまったくの日本流。外国のバレンタインデーとは全く異なっています。日本ではお菓子業界の販売促進戦略として広められたというのが通説となっています。これもまた広告屋と結託した陰謀と言えるのです。このように幼少時から広告屋はいろんな形で身近な事象に介入しているのです。

広告屋に乗せられて愛情をはかるな!

こうした広告屋の活動は生活のあらゆる場面で見られます。­目的はビジネス、つまりお金ですから、大きなお金が動く業界ほど、広告屋の活動は活発になります。ここでは、2つの業界から例をあげてみましょう。

ブライダル業界

結婚は一生に一回の記念的イベント。人生で最大の晴れ舞台。そうしたイメージを背景にブライダル業界の宣伝広告をあちらこちらで見かけることも多いのではないでしょうか。実際には3組に1組は離婚すると言われているわけですが…。まあ、それは良いとして、たった1日の結婚式に数百万のお金を費やす結婚式。新婦のために盛大に結婚式をあげたいと思う意識につけ込んだブライダル業界の戦略に乗ってしまって後悔しないようにしたいものです。

新婚旅行も同じです。一生に一回という希少性から、ついつい豪華な新婚旅行にしがちです。ですが、よくよく考えてみると愛情表現の大きさを旅行の豪華さに還元しようとする旅行業界と広告業界の宣伝に乗せられているのかもしれません。

マタニティ業界

ブライダル業界と並んでマタニティ業界も大きなお金が動く業界です。少子化が進む中、一人の子どもにかけるお金は当然、大きくなります。それを狙ってマタニティ業界でもいろんなモノ、サービスが販売され、巧みな宣伝によってそれに踊らされてしまうケースも少なくありません。

自分の赤ちゃんは目に入れてもいたくないほど可愛いもの。その可愛さを逆手にとって、使う現金の大きさで愛情の多寡を表現させようとするマタニティ業界の戦略にまんまと乗せられていないか注意したいものです。もちろん、赤ちゃんのために必要なモノは購入する必要がありますが、中には疑問に思う費用も少なくありません。

これら2つの業界に共通しているのは、盛大に行えば愛情があるかのように錯覚させてしまう風潮です。広告屋の巧みな宣伝についつい騙されてしまうことが少なくないのです。

経営者は大衆と同じレベルにはなるな!

広告業界はどうすれば上手く商品販売に結び付けられるかを研究し、手を変え品を変え見込み客にアプローチしてきます。上記のような愛情表現を販売促進につなげるのもそうした例の一つに過ぎません。しかし、一般大衆とは違い、経営者であるならば、こんな戦略に乗せられているようではいけません。大衆レベルよりも一つ上の視点から物事を見据える必要があります。経営者の倫理の基本はやはり質素、倹約。この点は忘れないようにしたいものです。意識的に大衆とは対極側の知見を持つことが必要です。

こうした物事の表と裏を理解したうえで、自らの行動方針を決めていくことが経営者には必要です。広告屋の戦略に乗せられないようにすることはもちろんですが、それと同時にどのような戦略を使っているのかを考える習慣を持つことが、自らのビジネスを発展させるのに役立つはずです。つまり、大衆とは違って広告屋の戦略を見定めていくと同時に、その戦略を自らのビジネスに応用していくことも考えるぐらいでないといけないのです

(Edited by SP)

■起業時、独立時の店舗物件のご相談は倉沢涼子まで

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
アンケート調査
  • 0
  • 0
  • 1