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現状維持にもリスクはある!?起業はリスクがあるから、会社員がいいのか?

2016.3.14
独立 起業リスク 開業

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独立起業して、自分の才覚でビジネスをやってみたいという夢を持っている方もいると思います。サラリーマンなら一度はそうしたことを考えたことがあるのではないでしょうか?でも、「起業してみたい!」と家族や友人に相談すると、たいていの場合、「やめとけ、起業は危険だぞ!」と諭されるケースが多いようです。確かに世間一般の認識としては起業には危険なイメージが付きまとっています。では、実際のところはどうなのでしょうか?
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やっぱり起業は危険かも…

独立するときには起業家は皆、明るい未来への展望を抱いているのではないかと思います。自由な舞台で思う存分、自分の能力を発揮して頑張ってみたいと考えているはず。いずれは大金をつかんでリタイア生活をしたいと思っている方もいるかもしれません。しかし、起業はそう甘いものではありません。あるデータによると起業して5年後に生き残っている可能性はわずか15%程度だと言われています。つまり、10人起業したら、5年後には2人も残っていないということになります。このデータを見ても、起業して生き残ることがいかに厳しいかということがわかります。

起業して失敗したらどうなるの?

では、もし起業して失敗した場合、一体どうなるのでしょうか?これはケースバイケースで、どういう状態になるのかは一概には言えません。辞める時の状態にもよりますし、借金があるのかないのか、あるとすればどれくらいの額があるのかで変わってきます。例えば、起業後、ある程度利益を上げた後、限界を感じて早めに撤退する場合もあると思います。借金が無いのであれば、余力を残して廃業するということになるので、別の事業で再起することも可能でしょう。こうした戦略的撤退の場合、事業を止めたとしても、あまり大きなダメージは無いと思われます。

しかし、ビジネスが上手くいかなくなり、借金に借金を重ねた末での倒産となれば話は変わってきます。多額の債務を抱えた状態での倒産ということで、これは最悪のケースと言えるでしょう。債権者から責められ、従業員から責められ、家族からも責められる…精神的にも肉体的にもボロボロになる経営者も少なくありません。それだけでなく、物質的にも大きな打撃を受けることになります。抵当に入っていた自宅や車など資産のすべてを失って自己破産するという場合もあるでしょう。中には事業に失敗し、自らの命を絶つという悲劇的な事例もあります。こうやって見てくると起業は危険だという意見はもっとものような気がします。

起業は危険、でも企業にいても危険?

起業にはリスクがあることは確かです。では、独立法人化や起業などはせずに、会社でサラリーマンとして働き続けるのが安全なのでしょうか。昔、サラリーマンは気楽な商売だというような歌がありましたが、今はそんな気楽な商売ではなくなっています。終身雇用は事実上、崩壊していますし、アルバイトやパート、派遣社員などの非正規雇用が拡大している状況からわかるように雇用は安定したものではなくなっています。サラリーマンとして定年まで働くつもりでいても、いつ倒産やリストラが自分に降りかかってくるかわかりません。若いうちはまだやり直しがききますが、中高年で急にリストラをされたりしたら悲惨です。次の雇用先が全然みつからないという悲痛な叫びも多々見られます。サラリーマンとして働いてきた後、放り出されてしまうと、特別なスキルでもない限り、再就職は困難なのが現状です。だから、サラリーマンだから安全ということにはならないのです。

リスクに見合う価値を見出せるかどうかが重要!

起業や法人設立にはリスクがありますし、サラリーマンのように雇用されていてもやはりリスクはあるのです。ですから、起業にはリスクがあるというだけでマイナス評価しても意味がないことがわかると思います。起業のメリットとデメリットを総合的に勘案して、判断することが重要と言えます。起業には自己実現といった充実感や勤務スタイルを自分で決めるという自由さなど多くのメリットがあります。その中でも束縛の無い自由さが一番のメリットでしょう。成功して豊かな生活を送れるかどうかは、能力と経営者としての強い思い、そして頑張り次第です。いずれにしても、起業した場合、すべての責任は自分にあるということになります。

起業リスクを減らすことは可能!

起業にリスクがあるのは確かですが、リスクを減らすことは可能です。先ずは副業として始めてみるのも一つの手です。副業として個人事業主などで実際にやってみて、実践を重ねる中でこれならいけると踏んだ後に本格的に独立起業や法人設立するというのも良い方法です。それ以外に初期費用を抑えることもリスク低減に有効です。扱う商品に関しては、利益率の高い商品や値引きの必要がない商品、リピート購入が期待できる商品を扱うとビジネスが安定します。このようにビジネスをする上で、リスクを減らす工夫をすることで、より安定した経営を目指すことは可能です。

(Edited by SP)

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