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心理学、脳科学、用語説明

2016.2.15
心理学 用語説明 脳科学

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今回は記事を読むのにあたって、是非知っておきたい心理学や脳科学の用語をいくつか紹介します。すでに知っている用語でも意外と知らなかった事実があるかもしれません。

「マインドフルネス」
マインドフルネスとは、自分の意識に集中して自分の心を観察するための様々なテクニックの総称です。瞑想やヨガ、中にはレーズンを味わって食べるなどの方法があります。これにより、集中力や作業効率が向上し、さらにストレス耐性が上昇することも分かりつつあります。その効果によってうつ病の治療法として提唱されてもいます。
マインドフルネスは、古くは仏教をルーツにしたものであるものの、あるとき宗教と切り離してその効果と実践法のみに注目することで生まれたました。それゆえ誰もが利用できるテクニックになっています。今ではその効果の研究が進みつつあり色々な分野で応用されはじめています。

マインドフルネスは、気づきや意識すること、と直訳することができます。マインドフルネスには様々な方法がありますが、そのすべての基本になるのが自分の心を観察することです。そのために呼吸に集中してみたり、無心で運動をしてみたりなど、意識を心の状態に集中させることが重要になってきます。

「動機づけ」
人間が行動するときに必要になってくるのが動機づけです。動機づけは、広くはモチベーションとも呼ばれるもので、行動をするときの理由、行動をしつづけるときの理由に関わるものです。
これは人間に関わらず、すべての動物にも共通するものであり、動機づけの強弱によってどのような行動が引き起こされるかの研究がなされています。その分野は行動分析学と呼ばれ、またこの動機づけに関する理論はモチベーション理論に分類されています。

動機づけには大きく分けて、内発的動機づけ、外発的動機づけというものがあります。その他には社会的動機づけというものあります。しかし、主に使用されているのが内発的と外発的の二つです。
内発的動機づけというのは、興味や関心といった自分の心の内から沸きあがってくるものによって動機づけられることです。一方、外発的動機づけというのは報酬や賞賛などの自分外のものによって与えられる動機づけにあります。行動を説明するための理論として心理学において基本とされています。

「レジリエンス」
ストレス下で耐え抜くために必要な能力がレジリエンスです。レジリエンスは、抵抗力、逆境力など様々な訳され方をされます。レジリエンスは簡単にいえば、いかに耐えられるか、いかにして回復するかを総合的に捉えた能力と言っていいでしょう。戦争におけるトラウマ研究やストレス社会の対策として注目されはじめました。

レジリエンスを発揮させるための因子として、環境要因と個人要因があります。
環境要因としては、「安定した家庭・職場の環境」、「サポーターの存在」など。個人要因としては、「感情コントロール」、「自尊感情」、「知識力」などがあります。
これらの要因が相互作用することによって、ストレス下でレジリエンスが発揮されることになります。

「ドーパミン」
ドーパミンは神経伝達物質と呼ばれているもので、快楽中枢に働きかけて人間に幸福感をもたらします。ドラッグの使用によって増加するのもこの物質になります。また、ドーパミンの役割は、人間の行動、感情、記憶などの様々なことに関わってきます。人間だけでなく動物にも必要不可欠な物質です。

ドーパミンの放出があるかどうかによって記憶の可否を判断をする機能もあり、またドーパミンの量が人間の感情を左右し行動にまで影響を及ぼします。ドーパミンはさらに神経に影響するアドレナリン、ノンアドレナリンの材料になります。
そのため非常に大切な物質で、もしこれが不足してしまったときは深刻な不調を生じることが分かっています。最新の研究では、自閉症などの患者はドーパミンの機能障害が起こっていることも分かってきました。いまだ解明されていない総合失調症の大きな要因ではないかとも言われています。

「側坐核」
側坐核は、やる気を生みだす脳の場所になります。側坐核を刺激することでやる気がでて行動が促進されることが分かっています。この場所を刺激するためには行動することが必要になりますが、また他人の不幸を知ることでも活発になることが知られています。

側坐核はまたドーパミンを放出する場所としての役割を持ちます。また最新の研究によって、側坐核を刺激することで運動能力を活発化させることが分かりました。つまり、側坐核は行動全般に影響する場所といえます。やる気に関する話題では頻出する用語です。

今回紹介した用語は、今現在でも研究が進んでいるものが多くあります。日常生活でもビジネスの場でも、これから登場する機会が増えていくことでしょう。そのため、これらの用語をチェックしていては損はありません。そして、これから注目に値する用語であることも間違いないでしょう。

(Edited by S)

※起業時、独立時の店舗物件のご相談は倉沢涼子まで

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