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シャブなんか不要!幸福感は自分で作りだせる

2016.2.15
シャブ ドーパミン ポジティブ メンタルヘルス 幸福感 脳内麻薬 覚せい剤

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ここ数年、覚せい剤をはじめとしたドラッグを使用した芸能人が逮捕されるニュースを耳にするようになりました。元プロ野球選手がドラッグを使用して逮捕されたニュースは記憶に新しいでしょう。

私達にとってドラッグは決して身近なものではありませんが、そのとき脳で生じている現象はじつは身近なものです。そこで今回はドラッグにハマってしまう仕組みと、ドラッグに頼らずに脳を活性化させて幸福感を得るために知っておきたい仕組みについて見ていきます。

なぜドラッグはやめることが難しいのでしょうか。
その答えを簡単に説明するならば、ドラッグは脳が本来自らやるべきことを、手っとり早く代わりにやってしまうからです。

ドラッグの基本的な作用は、快楽や興奮を引き起こす神経伝達物質を分泌させるよう誘導することで、報酬系という部位を直接的に刺激します。この報酬系という部位は、試験に合格した、上司に認められたなど、いわゆる幸福感を生みだす働きをします。

ここでいう神経伝達物質はドーパミンと呼ばれるものです。
私たち人間の感情、行動、学習にまで影響する非常に大切な物質で、またその作用がドラッグに似ていることから脳内麻薬と呼ばれることもあります。このドーパミンの不足による病気としては、パーキンソン病や総合失調症などがあり、私たちが生きる上で必要不可欠な物質です。

ドラッグがもっとも恐ろしいところは、一度使ってしまうと脳に快楽の回路が生成されてしまい、脳の神経伝達物質の生産が低下してしまうことです。いわばドラッグを前提とした脳の状態になり、脳が自らその機能を働かせることが難しくなります。ドラッグをやると人が変わるとよく言われるように、実際に脳の構造も変わってきているのです。

このようにドラッグはとても危険なものです。
ドーパミンそのものは集中力、運動能力、記憶力にとって大事なものであるのは間違いありません。そこで、ドラッグに頼ることなく健全な方法でドーパミンを増やすための方法が気になるところでしょう。もちろんその方法は色々とあります。
その方法のキーワードになるのが、「新しさ」と「感情の高まり」です。その基本を押さえることによって、具体的に応用もできるようになります。

たまに誤解されている方もいますが、ドーパミンを増やすための方法には正解はありません。
インターネットでは色々な具体例が載っています。しかし、それは自分にとって「新しさ」、また「感情の高まり」の基準を満たしていなければあまり効果は望めないのです。誰もがみな同じことに幸福感を覚えないように、それぞれに適した方法があるのです。そのためにも基礎を押さえることが重要になってくるでしょう。

ドーパミンを増やすには、新しいことをするのが効果的です。
人間の脳はなるべく情報を省略して処理しようとする性質を持っています。この性質は古来からの名残で、食料を探そうとするときになるべく敏感に反応したいがために、そうでない日常の刺激は省略してしまうといったものです。そのために、いつもどおりの行為や出来事からはあまり刺激が得られません。「新しいこと」は脳にとって有効な刺激になります。そして、その新しい刺激がドーパミンを増やすことが分かっています。

具体的には、新しい趣味を始めてみるとか、行ったことがない土地に旅行してみるとか、知らない人と話す、などです。とにかく、その人にとって新しいことをすることで脳に刺激を与えてドーパミンの放出を促すことできます。

また、ドーパミンを増やすためには、感情の高まりも効果的です。
簡単に仕組みを説明すれば、感情が高まったときは大事なことが起こったかもしれないので、感情が高まったらドーパミンを出して記憶することにしよう、といったものです。詳しくいうならば、これは脳の海馬という場所が、物事を記憶するためにどの情報が重要であったかを感情をもとに判断する性質を持ち、このとき感情が高まると脳がドーパミンを増やすことによって海馬に知らせる仕組みがあるからです。
ただしストレスが伴ってしまうとドーパミンの放出量が減少してしまうことが分かっているので注意しましょう。ですので、感情の高まりといっても、嬉しいことや喜ぶといった感情になります。

具体的には、美味しいものを食べたり、好きな音楽を聞いたり、感動する風景を見たりなどです。特に美味しいものを食べるというのは、人間の脳が発達した理由に関わるので効果は大きいです。しかし高糖質・高カロリーの食べ物はドラッグに似た依存症を引き起こす危険があるという研究結果があるので気をつけましょう。

ここまでドラッグがやめられない仕組みと、脳内麻薬ことドーパミンが出る仕組みと、その方法について見てきました。
私たちにとってドーパミンは生きる上で非常に重要なものです。ドーパミンは目に見えるわけでもなく触れるわけでもないのでその存在を感じることはできません。それでも様々な役割を果たしており、脳にとって重要であることには間違いありませんので、こうしてドーパミンの仕組みを知り増やす方法を学んで、自分にあった方法で実行すれば、生活はより豊かになることは保証します。

(Edited by S)

※起業時、独立時の店舗物件のご相談は倉沢涼子まで

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