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イチロー、五郎丸に学ぶ!結果を引き出すオリジナルルーティーン(ゲン担ぎ)

2016.2.14
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あなたは自分だけのちょっと不思議な習慣を持っているでしょうか。その習慣の中でも自分だけが行う決まった段取りをオリジナルルーティンと呼ぶそうです。例えば、イチロー選手がバッターボックスに入るときに行っている一連の仕草や、ラグビーの五郎丸選手がキック前に行う祈るようなポーズです。これはまた、それをすることでうまくやれそうな気がするといった点で、日本で古くからゲン担ぎと呼ばれているものに似ています。

オリジナルルーティンやゲン担ぎにはあまり科学的な根拠はなさそうに思えます。
しかしやる気に注目してみるとそこには立派な科学的な根拠を見つけることができます。

人間のやる気を生みだしているのは「側坐核」と呼ばれる脳の部位です。ここはやる気のスイッチのような役割を果たしています。
この側坐核のスイッチを入れるためには行動することによって刺激しなければなりません。いささか不思議に思われるかもしれませんが、やる気を出すために何かする必要があるのです。

このとき「そうは言われても、やる気を出すにはそのやる気を出すために行動をしないといけなくて、その行動のためのやる気を出すために行動を……」とよく分からなくなってしまうかもしれません。その心配はありません。そもそもがやる気は気が向かないような行動をするときに必要なものなので、側坐核を刺激してやる気を出すのもここぞというときにこそ有効なのです。

そのときに有効なのがオリジナルルーティンやゲン担ぎになります。
普段から行っている習慣はやる気をほとんど必要としません。このことは歯を磨く、服を着替えるなどの日常習慣を思いだしてもらえれば分かるでしょう。

そうではないとき、たとえば気が向かないとき、気合いを入れてやらないといけないときに、やる気のスイッチになるオリジナルルーティンやゲン担ぎが有効になってきます。
側坐核を刺激するにはいつも通りの行動より、少し違った行動をするほうが効果的です。また、刺激するための行動は自分にとって意味があるものならば些細な行動でも構いません。
それゆえに少し変わったことをするオリジナルルーティンなどはやる気のスイッチとして有効なのです。それに習慣にしてしまえば何気なく行うことができるわけですから、様々な状況下で側坐核を刺激しやる気のスイッチになるのです。

また、側坐核はやる気だけにとどまらず、運動機能を向上させることが理化学研究所の最新の研究によって分かってきました。仕組みとしては、側坐核が運動機能に関連する「大脳皮質運動」を活性化し、運動機能を向上させるというわけです。この研究を知ると、多くのスポーツ選手がオリジナルルーティンを取り入れているのも納得できます。

さらに、実際にオリジナルルーティンを取り入れている選手によると、集中力を高めてリラックスする効果があるようです。確かに、緊張する場面においてオリジナルルーティンを実行することは、今ここの自分の状態に集中することができるので、いわば瞑想のような効果をもたらしても不思議なことではありません。これはマインドフルネスと呼ばれている手法に近いものがあり、冷静さを失ってしまう緊張するような場面では非常に効果的でしょう。

このようにオリジナルルーティンやゲン担ぎはれっきとしたか科学的根拠に基づいた効果があります。
ここで注意しておきたいのは、これらはあくまで自分との約束事であることです。その効果を過信しすぎて油断してしまえばその恩恵が台無しになってしまいます。同時に、あまり信じていないとその効果が弱くなるので、あくまで日頃から取り入れてその効果を実感していることで、様々な恩恵を与えてくれるのです。

今では第一線で活躍するスポーツ選手にも多く観られるようになったオリジナルルーティンは、やる気を生みだし運動機能を向上させ、また集中力向上とリラックス効果など多くの恩恵があります。今から身に付けてもけっして遅くはありません。スポーツ選手のオリジナルルーティンを参考にするなどして、新たに普段の生活のなかに取り入れてみてはいかがでしょうか。

(Edited by S)

※起業時、独立時の店舗物件のご相談は倉沢涼子まで

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