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心理学側面から判断する起業に向く人向かいない人

2016.2.13
ビジネス思考 マズローの5段階欲求 メンタルヘルス 出店 心理学 独立 起業

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今回は起業に向く人、起業に向かない人について心理学的側面から判断していきます。

起業に適した人材の特徴としては、リーダーシップがある、専門性が高いスキルを持っている、メンタルタフネスがある、など例を挙げると列挙にいとまがありません。

しかし、心理学側面からすると、起業においてもっとも重要であろう特徴があります。それは起業に向けてどれだけしっかりとした動機づけがなされているかです。
動機づけは広くはモチベーション理論に分類されるもので、有名なマズローの自己実現欲求理論もこれに属します。

動機づけというのは、分かりやすくいえばモチベーションややる気のことです。人間の行動はどのように動機付けされているかによって行動の量、さらに質にまで関わってくるほどに重要なものになります。

動機づけには大きく二種類あり、興味や関心からなる内発的動機づけと、賞賛や利益からなる外発的動機づけです。要するに、内発的動機づけはやりたいからやろうというもので、外発的動機はやったら得をするからやろうというものです。

起業を成功させる秘訣としては、この二つの動機づけを有効活用するが大事でしょう。
さらに詳しく見ていきます。

まずは、内発的動機づけの効果についてです。
起業するときには色々な準備や手回しをする必要があります。起業を確かな目的として動機づけできていたとき、その動機が効率的な行動や高い学習効果をもたらすことが分かっています。また、内発的動機づけは自分の中に存在するものなので、つねに高いモチベーションを保ちつづけることができます。

つぎに、外発的動機づけの効果についてです。
起業していくうえでは様々な困難が待ちうけています。ときには思いがけないハードルに躓いてしまうこともあるでしょう。そのような失敗を繰りかえすと諦めてしまうこともあります。しかしそのような場合もう少し耐えられたら上手くいったであろうケースが多く見うけられます。
そのもう少しを耐えるために必要なのが外発的動機づけです。起業をした後に達成したい目的を持つことで、困難に耐えることができるモチベーションを手に入れることできるのです。また、メンタルヘルスの耐性も上がります。

ここで注意したいのが、弱い内発的動機しか持っていないときに強い外発的動機があると、両者が絡み合わずにモチベーションが下がってしまうことです。やりたくはないけれどやったら得だからやろう、という気持ちはあまり長続きしないので気をつけましょう。

つまり、起業に向いている人物は、起業を確かな目的として持っており、さらに起業したあとに達成したい目的も持っている人物です。このような人物はしっかりと動機づけがあるので、作業効率とメンタルヘルスがともに優れていて起業に適しているでしょう。
企業に向いていない人物はこの逆で、起業をする目的がぼんやりとしかなく、起業したあとにも達成したい目的が見つかっていない人物です。このような人物はそもそもが失敗しやすいし、失敗によって諦めやすいので起業に向いていないでしょう。

目的次第によってここまで影響が出るのですから、普段から自分自身に「なぜそうするのか」「なぜそうしたいのか」と疑問を投げかけて、確固たる目的を設定していきたいものです。また、動機づけを上手く活用できるとたいへん心強いものなので、あらためて意識するといいかもしれません。

(Edited by S)

※起業時、独立時の店舗物件のご相談は倉沢涼子まで

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