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ビジネスの組織論を東京喰種(トーキョーグール)を読んで気づいた!?

2016.2.10
ビジネスアイデア ビジネス思考 マンガで学ぶ 出店 東京喰種 漫画ビジネス 独立 起業

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今回ご紹介するのは、人気急上昇中のマンガで石田スイによる東京喰種になります。東京喰種は、人間と同じ姿形をしていながら人間を食らって生きる喰種と、彼らに対抗するCCG捜査官と呼ばれる人間たちを中心に描いた
ダークファンタジーです。過酷な世界におけるそれぞれの生き様、儚さや美しさが特徴的な作品です。

東京喰種の最大の魅力は、組織化された人間と喰種たちの死闘にあります。人間は喰種と比べて身体能力が明らかに劣っています。そこで人間たちは特殊な武器と、組織のチームワークを駆使することで喰種に対抗していくことになります。

捜査官たちのチームワークは強固なものです。それはアオギリの11区襲撃事件、および梟討伐戦において明確に描かれていました。
まず彼らは強力な喰種に対抗するために、前衛には近接武器を扱う人材を、後衛には遠距離武器を扱う人材を配置していました。さらに、いつでもカバーができるように小グループを構成し、どの状況にも対応できるようにこまめに情報報告をしていました。

こうしたチームワークを有効化する際、その指揮系統が機能しないことは作戦の失敗に繋がります。そのため指揮本部には十分な人数を配置することで、いかなる戦況にも対応できるように十分なリソースを確保していました。

これらはビジネスの社会におけるチームワークと同様の考えになります。
あるタスクを実行する際に、それぞれの人物の特徴を生かした配材をし、その上でどこかに穴ができたときにすぐにフォローできる体制を整えておく。そして、報告・連絡・相談がスムーズにいくようにタスクを管理する指揮系統のリソースをしっかりと確保をしておくこと、といった点です。

   
また、東京喰種では対称的な指揮官が二人登場します。
一人は和修吉時局長という人物で、温和な性格の彼は作戦を堅実に進めようとします。そのためにリスクがある作戦を取ることはあまりなく、確かな成果を見込めたときに仲間と強調して行動するタイプです。
もう一人は和政捜査官という人物で、合理的思考の彼は作戦を成功させるために危険を恐れません。そのためにかなりのリスクがある作戦でも成果の見込みがあれば、強引にでも作戦を実行してしまうタイプです。

もちろんどちらの指揮官が優れているというわけでありません。それぞれの指揮官には一長一短があり、これもまた適所適材の話になるのでしょう。時には安定して成果を残したいこともあれば、時にはリスクを取ってでも成果を勝ち取らないといけない場面もできてきます。

ビジネスの世界でもこういった選択を迫られるときはあるでしょう。そのときに大事なのがやはり目的を再確認することです。
東京喰種の世界では喰種を駆逐することがすべてに優先される目的としてあります。その目的があるからこそ、そのために個々がどのような行動をするべきか、どのようなチームを組むべきかが明確になり、効率よく事を進められるのです。ビジネスにおいても同様に目的をしっかりと把握することで、利益を生みだすためか、次の機会に繋げるための布石か、などの最適な行動を取れるようになります。

東京喰種は組織としての在り方に注目しても面白いかもしれません。たった一つのミスで命を落としかねない世界で、どのようなチームを組んでどんな作戦を練るのか、それをビジネスに落とし込んでみるとまた別の視点が生まれて興味深いでしょう。

(Edited by S)

※起業や独立、出店のご相談は倉沢涼子まで

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