ホーム > ビジネス&起業の総合サイト > 体と心 > マインド > マズローの5段階欲求とビジネス

マズローの5段階欲求とビジネス

2016.2.9
ビジネス思考 マズローの5段階欲求 メンタルヘルス 所属 承認 自己実現

vv

以前、マズローの5段階欲求を用語説明的に書きましたがより具体的な表現で記載してみたいと思います。

心理学はビジネスの領域においても活用できる理論が多くあります。
その中でもビジネスに応用できる心理学の理論の一つとして、マズローが提唱した自己実現理論というものがあります。

この理論を簡単に説明すると、人間の欲求にはそれぞれの段階があってその実現に向けて人間は行動して成長していく、というものです。その欲求というのが、順に、生理的欲求、安全欲求、所属欲求、承認欲求、自己実現欲求となっています。

これらの欲求が会社に入ってからどのように実現されていくかについて見ていきます。

その前に、生理的欲求、安全欲求は会社においてはあまり関係ありません。そもそもこれらが実現されない会社は会社として機能していないでしょう。

まず、新入社員は入社するとどこかの部署に割り当てられます。そこで上司や同僚からなるグループが形成されます。そのグループのメンバーの一員として認められたいと思うのが所属欲求になります。メンバーの一員として認められるためには、グループに貢献して自分の役割を確立しなければなりません。

つぎに、しばらくしてグループの一員として安定してからは、さらにそのグループに関係なく自分の仕事やその成果を認められたいと思うのが承認欲求になります。自分の仕事やその成果が多くの他者から評価されることで、会社における自分を確固たるものとして自分自身で認めることができるようになります。

さいごに、自分の仕事が評価されるようになってきてからは、さらに自分にしかできないことを実現したいと思うのが自己実現欲求になります。この段階では、同僚との競争に影響されることなく、自分にしかできない新しいことに挑戦してみたり、自分が持っている強みをさらに活かしていこうとします。

これらが自己実現理論における欲求が会社に入ってからどのように実現されていくかの過程になります。
三つの欲求は順を追うごとに達成するのが難しくなりますが、それゆえに欲求を満たしたときの充実感も増していくものです。

マズローはいずれは自己実現欲求を実現できるようになるのが理想的としました。
しかし、だからといってこの欲求をすぐに実現しようと焦ってはいけません。まだメンバーの一員として認められていないのに、新しいことをやってみようとしてもそれが認められることはそうありません。やはり、階段を上がるようにそれぞれの欲求を一段ずつ実現していき、その後に自己実現欲求を実現できるようになるのが理想でしょう。

(Edited by S)

※起業時、独立時の店舗物件相談は倉沢涼子まで

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
アンケート調査
  • 0
  • 0
  • 1